昨日は進藤さんが3年弱運営しているSMI:RE STAY TOKYOというホテルの見学をさせていたたぎました。

ホテルとはいっても旅館業法の許可なので、旅館が正しいのかもしれませんが。
もともと普通賃貸として設計されていたので、外観と部屋の中はいつもの進藤さん的です。もちろん賃貸としても凄くよく考えられてているので、このあたりは尊敬します。
中は二階しかみれませんでしたが、一階は良くあるロフト式の1R。天井が高いことと、空間的にはロフト部分1,2階でうまく共用されているところですね。
部屋は業法上4人部屋と3人部屋,だいたい18㎡,15㎡というかんじです。
外観は開口部が大きくて、私は好きなデザインです。
二階の部屋にはいるとすぐが水回り。お風呂は洗い場のないつくりです。

横浜だとこのタイプは本当に人気がありませんが、東京やホテルなどではいいんでしょう。
階段をあがると居室部分になります。 キッチンも最近よくやっているタイプですね。

ロフト部にはダブルのマットレス。

居室には拡張できるソファーベッドのようなものがありました。

進藤さんも言っていましたが、すべてイケア制で、お世辞にもいい寝心地とはいない感じです。
当初はすべての機材を入れるのにお金がかかりすぎて、この程度のものしか入れられなかったとのことです。
儲かっているようなので、近日中にはもう少しいいものに変わるのではないでしょうか。
見学後はセミナー。

ロビー上のロフトで話を聞きました。
進藤さんの考える様々な狙いと物件の収支。
賃貸業・ホテル業・レストラン業などいろいろ楽しく仕事しているようです。

収支は通常賃貸の3.5倍くらいでしょうか。
ただ、経費率は当然高く40%以上はかかっています。
課税収入・非課税収入の問題や家具などの買い替え経費も組み込まれていないので、実質的には1.3倍くらいかな。
どうしても申し込みサイトの経費や消耗品の経費と人件費が大きいので、コストはかかりますね。
この物件は賃貸にもすぐに戻せるので、今、ものすごく建てられている量のホテルが建てられている影響がでてきても、逃げ道はあるのでいいですね。
旅館業法もどんどん変わりますので、このあたりをうまく利用してホテルをやれればいいと思います。
私もホテル業は興味がありますが、先行者利益はオリンピックぐらいまでは取れると思いますが、その後は需要供給バランスがどうなるか気になります。
あとはダメでも賃貸業に戻せる造りで、収支はあくまで賃貸業で成り立つ収支で考えてやるのが私にはちょうどいいかなと思います。
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