先日のアメリカ大統領選挙とその後の相場の流れはなかなか面白かったですね。
あらためて、株や為替相場というのは、メンタル面が大きく表れるものだなぁと思います。
私も株・為替・不動産とやっていますが、今回はおそらくヒラリーだと思っていたけど、もしかしたら変化を求めてトランプになるかも。
でも、どうなるかわからないから、無理せずポジションは抑えめにしようという感じで、切り抜けました。
やはりトランプになった瞬間には株・為替は大きく損失を計上しましたが、その後、大きく持ち直して結局はすべてプラスで終わりました。
いろいろと予想はするけど、なかなか自分のお金をかけるとなると相当勇気がいるものです。
こういう時に、本当に実践している人と評論家がはっきり分かれます。
突然増えるのが、私はトランプが絶対に勝つと思っていた という方。
結果が出てから、絶対にイギリスはEUを離脱すると思っていたとか、この株は絶対に上がると思っていたとか、絶対に円高になると思っていたとか、あとからなら何とでもいえますよね。
でも、これはシミュレーションと同じで、負けても何も失うものがないから、本当に買ってれば大儲けできたはずと言っているのと同じですね。
実践しているならわかりますが、すべての投資は本当に自分のお金を使い、外れた場合は自分の資金がなくなるとか、減ってしまうということを本気で覚悟していなければただの絵に描いた餅です。
本当にイギリスがEU離脱する、トランプが大統領になると思って相場をはっていたのなら、もう一日で億万長者ですね。
本気で自分のお金をかけていない人が後から、俺はそうなると思っていたなんてことを言っているのを見ると、この人も単なる評論家なんだなぁなんて感じてしまいます。
不動産も本当に融資を使って本気でやっている人と、評論家。
今後、どうなるかわかっているなら、不動産なんて誰でも勝てますし、選挙結果なども100%結果がわかっているなら、その方は本当にあっという間に何十億もの資産を作れるはずです。
しかし、実際には口だけの人がだいたい終わってから、俺はこうなると思っていた といいますよね。
私の尊敬する友人は、すべて有言実行、単なる評論家ではなく、自分のお金を使い、投資しています。
今回の出来事でも、実践派の方なのか、評論家の方なのか様々なSNSの媒体での発言で区別つけられますね。
是非、本当に学びたいなら、きちんと自分でも実践している人に学びましょう。
評論家に学んだって、何にも得るものはないと思いますよ。
今日は、ちょっと辛口でした。
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