管理会社による入居率の違い赤井誠のゼロからの不動産投資と0円世界旅行 -元サラリーマン大家あかちゃんの不動産投資ブログ-
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  • 管理会社による入居率の違い

私の物件は、現在大きく分けて、3つの管理会社さんに依頼しています。

今まで、一番成績が良かったのはもうお付き合いのなくなった仙台の管理会社さんでした。

入居率もものすごく高かったし、退去時清算もきちんとしていてほとんどオーナー負担がありませんでした。
さらに、トラブルに関しても非常に迅速で、さらに安くやってもらうことができました。

今は、横浜・東京地区でいろいろ物件管理をお願いしていますが、それぞれによって随分違いがあることがわかっています。

私は、さまざまなデータをきちんとまとめていて、

・入居率
・空室期間
・データ反映の迅速さ
・トラブル対応力とコスト
・退去時清算の回収力と大家への請求コスト

・入居期間
・キャンセル率

などです。

最初の5つは各社の力を見るもので、他は確率的に異常値がないものを見るものです。


私は、人間的に信用できない人とはお付き合いする気はなく、各社ともそれぞれ担当者とお話をして信用できる方だと思えた人に、管理をお願いしています。

ただ、その人が信用できても実際の現場の人をすべて知ることはできません。
そのために、客観的なデータを見ることも大事です。


付き合っていくとどうしても情が入ってきてしまいますが、客観的に見ていくことはとても大事だと思います。

これは、サラリーマンの仕事でも同じですね。

実際のところ部下でもYesマンはかわいくて、Noマンはあまりかわいくはないと感じますが、仕事の力と評価は別です。
かわいかろうがかわいくなかろうが、仕事は成果を出すことが最重要です。
それをコントロールするのが上司の仕事ですし、力のある人を冷静に判断できなくては、組織は崩れてしまいます。

そんなおり、福岡の小場三代さんの管理会社について書かれている初版本が出版されましたので、読んでみました。

ひさびさに読み応えありました。

小場さんとは私が福岡の物件に行く際にブログで呼びかけたときに集まってくれた4人のうちの1人です。
当時は大家の会などありませんでした。

そのときから、すごい物件を持っている人なんだなぁと思いましたし、彼女の行動と現実を知るにあたって、遠隔地で勝負していくのは今後厳しくなると感じて、福岡の物件を手放しました。

今回も今まで彼女が直面し、考え・解決してきた方法が客観分析も含めて、具体的にしっかり書かれていて、私はとても参考になりました。

福岡のような激戦区の状況は数年後に都心部にもやってくる可能性があり、先行しておきている事象を知り、対策を考えておくことが自分自身のためになると思います。

空室に困っている方は、管理会社の影響という視点で考えてみるいい機会ではないでしょうか。




いつも応援ありがとうございます。
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空室対策に関して書いた私の健美家コラムです。こちらも是非読んでみてください。
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コメント

書籍レビューありがとうございます。

赤井さんが福岡を撤退した後、家賃は下落し続けて、本当に大変な事態になっています。
これだけ家賃が下がっているのに、まだまだ新築が建設されています。

ここで運営していくのは大変ですが、いままでのノウハウがあるからこそ、高い入居率を維持しています。
少子高齢化とは、家が過剰になるということです。
将来、日本で起きるかもしれない例として、参考になれば幸いです。
  • 06月 03 2013
    • 2013/06/03(月) 00:09:03
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    • 赤井誠 #-
小場三代さん。
福岡は大変そうですね。
でも、そこで培ったノウハウは無敵ですね。

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