昨晩は、信金さんが自宅に来られて、4本の契約が終了しました。
サインと捺印で二時間かかりました。くたくたです。
ただ、いいことも昨年1.975%の3年固定で借りていたものが1.2%だと思ったら、1.1%まで下がっていました。
かなりうれしいです。
これで、全借金の加重平均金利が1.218%となりました。
大幅改善です。
最初に比べると来年は1%以上は利回りが上がるのではないかと思います。
内、二本は来週、実行になります。
昨日は銀行の持つ定量評価のうち、実質利回りの一部を書きましたが、本日はもうひとつの評価の定性評価について書きたいと思います。
銀行は主にこの二つの評価を用いており、信金さんになると意外に定性評価の部分が大きくなってきます。
定性評価とはまさにその会社の人の評価。
うちの会社で言うと主に私。それに妻。
お金の考え方や経営方針。
普段の生活態度や行動力。
本人がどういう考え方で不動産経営をやっていて、リスクに対してはどう考えているか。
お金や地位を得たあとの行動などは普段の生活を見ればわかりますね。
決算書を出すときには常に今年の結果とそれに対する対応。
来年の予測と実行計画。
この辺をきちんとポジティブな考え方でまとめ上げることです。
常に<だから、どうして対応する>というような自分の力でマイナス面を解決するというポジティブな考えになっているかが重要です。
こういう定性評価を高くして、定量面でもきちんと結果を出す。
それが、口先だけでなく確実に前進していることを銀行サイドも感じてくれるはずです。
私の場合は、昨年融資を受けた信金さんの不良債権をどのような戦略で対応し、結果としてどうなったかをまとめて説明しています。
その際の資料や最終結果。
経営者が変わるだけでどれだけ収益性が向上するかを今年一年見てもらいました。
やはり定性的な評価が上がると、信金さんなどは融資に前向きになっていただけます。
今後はさらに財務向上にも努めて、より評価が上がるように経営努力をしていきたいと思います。
続きに興味のある方は応援よろしくお願いします。 
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定性評価