先日、会社で将来ビジョンの話をしていた。
現在担当している技術の社内の有識者が集まり、将来の技術開発をどうして行くかの話し合いである。
先日のブログでも書いたのだか、最近は会社も以前に比べ、全然夢を追っていない。
Topからはwhat(何)をすべきかを語らず、How(手法)ばかりが降りてくる。
いろいろな管理シートや成功するためのやり方論ばかり。
自分達がどうしたいかを何をすべきかの議論が本当に減っている。
不動産で言えば、不動産経営によって何をしたいのかではなく、どうやって手に入れるか、融資をうけるかばかりを考えていて、買ったあとに自分がどうしたいのかが不明確な感じである。
これでは、うまくいかない。
たまたま、仕事で議論している内容にipadが絡んでいたので、自然とジョブスの話に。
私は、熱狂的なアップルファンではないが、AppleⅡ,Machintosh,Nextなどは仕事で使用してきた。
そして、ジョブスは歴代のコンピュータ関係の著名人の中では最も好きだ。
部下にやり方ばかり指示するのではなく、自分のvisionを語る。
こういう人間には技術者はついていく。
今の会社に足りないものはこういうことなんではないかなどなど、いろいろな話になった。
もちろん、私も多くの部下を持つので、こういうvisionがきちんと語れているかは反省しなくてはならない。
ただ、サラリーマンも不動産も好きなことをやっている。
決して、お金・家族のためにいやいややっているのではない。
そうならば、とっくに辞めている。
強制力のある上司からつまらないやり方論が話させるより、ちょっと古いがジョブスがスタンフォード大学での卒業式でスピーチしたような内容を語って欲しい。
私はこのスピーチは何度も聞いたし、本当に感動した。
自分がすばらしいと思う仕事をしろ。
進むべきは好きなことを仕事にすること。
Stay hungy,stay foolish.もし、聞いていない人がいたら、是非聞いてください。
英語が得意な方は、そのまま。
不得意な方は、こちらの和訳を読んでから、聞いてください。
私が一番いいと思った和訳は --->
こちらジョブスのスピーチは --->
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