先日からの続きであるが、物件を購入するときはとても熱くなる。
やはり持っていなければほしいし、少し持ち出すと、さらに持ちたくなる。
ただ、ここで安易に購入すると結局経営が苦しくなり、なんのために買ったのがわからなくなる。
購入即転売ならいいが、長期に渡り家賃収入を得ようと思うと10年20年の間維持できるかがとても重要である。
すなわち購入のときに、そこまで良く考えていないと結局、何とか融資を引っ張って買ったとしても、意味がなくなる。
10,20年の間には金利や入居率など様々な変動が発生するし、それをきちんとシミュレートして購入しなくてはならない。
ただ、難しいのは、いろいろ考えすぎて一歩踏み出す勇気を失うことである。
学べば学ぶほど頭の中ではいろいろ考えが出てきて、踏み出す勇気がなくなってしまうことがある。
トラブルを考えて、びびってしまうのである。
様々なトラブルなどの試練もあれば、満室になり家賃がはいってくる喜びもある。
すべてがいいことばかりではないのである。
例えば、結婚するときも相手を100%好きなわけではない。(多分)
相手のいやなところだって必ずある。
ただ、トータルとして80%好きならば結婚すればいいと思っている。
不動産もすべて完璧なものを待っていてもそうは出てこない。
自分の基準をしっかり持ち、どちらかと言えば買いたいと思うかどうか。
結局、いくら本や教材で学んでも実践の中でしか学べないことも多い。
不安があれば、小さい物件からはじめればいいと思う。
ところで、先日私がいろいろアドバイスをいただいている
アパートローン必勝マニュアルの小川さんと
一発鑑太郎の斎藤さんと飲んだ。
彼らは銀行マン・不動産鑑定士のプロであり、話をしていてもとても参考になります。
おはようございます~~