退去のあったアパートの部屋を確認しているときに、業者さんの見積もりにはなかった床の不具合を発見。
キッチン前のフローリングが水をこぼして放置してあったのか、床がフガフガになっていました。
管理会社さんにCFシート上張りに床の補修は入っているのか聞いてみたところ、どうも見落としのようでした。
このまま原状回復工事をお願いすると、この上にCFシートを貼られて、フガフガのままの床をCFのテンションで持たせることになってしまうようでした。
こんなものは任せるよりさっさとやってしまった方が簡単なので、サクッと電鋸で緩んだ床を切りました。
大抵は12mm厚なので、鋸の刃を12mmにして切りました。
しかし、さすがに古い物件の安普請アパート。
木枠にフローリングのみが貼られ、その下は一階の天井です。

今なら、最低でもコンパネを貼ってから、フローリングを貼りますが、時代を感じます。
まあ、家賃が安いのでこんなものかもしれませんが、騒音クレームがないのが不思議なくらいでした。
話を戻します。
根田の方は大丈夫で、フローリングのべニアがダメになっていて、木枠の補強で何とかしようと思いましたが、直りません。
そのため、12mmの合板を買ってきて、サイズを合わせて貼り替えました。

無事、しっかりできたので、あとは業者さんにCFを上貼りしてもらいます。
こんなんでも、頼めば一人工分の人件費は取られてしまうのでしょうね。
まあ、ちょっとした作業でした。
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