浦田さんと奥村さんという方の共著の「誰にでもできるやさしい海外不動産投資」を読んだ。
私自身は海外投資に関してはあまり詳しくないので、本格的に海外不動産の本を読んだのははじめてである。
海外投資に関しては、いろいろな話を耳にしていたが、この本はかなりしっかりした考え方で書かれていることは間近いないと思う。
・対象不動産は外国人だけが購入している物件は出口が狭まるので注意したほうがいい。
・海外で資産形成するには海外の不動産コンサルティングがレポートを訳して読む努力を惜しむようではだめ。
・にわか海外不動産コンサルタントも多いので注意が必要
・管理する会社の体制や実績は大事
・現地の秩序で動いていない日本人向けの物件は出口が難しい。
などなど、読みながらひさびさに付箋だらけの本になりました。
読ませていただいて、私は、
・円高の今が海外の不動産を買うのがチャンスである
・海外投資は長期的な現地の発展を狙っていくようなもの
と理解しました。
私は、今はあまり長期のものより短期で利確させるものをポートフォリオとして組み込んでいきたいので、残念ながら、この本を読んだあとも、海外投資を是非やってみようという気持ちに慣れなかったのは事実です。
ただ、そういう
あおりがないのがこの本の良さなのだと思います。
冷静に、現実の海外不動産のメリット・デメリットをきちんと書いている。読んだ人がそれを理解して、自分でどうするかを決めていけばいいのだと思います。
私は為替と海外は正直、よくわかりません。
おそらく、海外投資を短期の投資としてやると為替影響のほうが大きいので、FXと変わらないと思います。
私は、5年も前から長期的には円安と思っていましたが、為替はそんなに簡単なものではなく、予想に反してどんどん円高になってきました。
これからは円安と思いますが、今は為替は単なる国力で動いているわけではないので、これもどうなるのか。
私は戦う場所は
自分がきちんと学んで良くわかっている場所にしようと決めています。
昔から、ある市場が行き詰ると次の市場に早めにいくというのも重要な戦略だと思いますが、残存市場もおいしいところはいっぱいあります。
今の日本の不動産は、一般人が入ってきてものすごく高くなったとはいえ、競売などまだまだ利益を出せるところはいっぱいあります。
まあ、投資に関する考え方は人それぞれですので、どれが正解かはわかりません。
私は他の海外投資の本を読んだことがありませんので、参考になるかわかりませんが、この本は海外投資の入門書としては本当に参考になりました。
興味のある方は一度読んでみることをお勧めいたします。
私も少しずつですが、これからは将来に備えてもう少し海外に関しても様々な勉強をしていきたいと思います。
私はこの期間だけ、売上げをあげて一位をとるというアマゾンキャンペーンという手法はあまり好きではありません。
しかし、今回もやっているようです。まあもらえるものはもらったほうがお得です-->
アマゾンキャンペーンアマゾンは先ほど売切れでした。楽天ブックスは在庫ありました。
いつもありがとうございます−−>
