2011年01月27日赤井誠のゼロからの不動産投資と0円世界旅行 -元サラリーマン大家あかちゃんの不動産投資ブログ-
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赤井誠

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  • 物件見学

先週末は、ある方の非公開物件を見せてもらった。

場所は都内某駅から10分ほど。平坦な道のりなので、苦にならない距離。

建物も今はやりのデザイナーズ風。


1:00頃に待ち合わせて、現地に到着すると、アパマンショップの方が内見者を連れてきている。

しかし、鍵が開かない。


せっかくの内見者さんなので、オーナーに電話。


鍵番号を教えてもらい、私が内見者を案内。


私も初めて中を見たのだが、中はそこそこ広い。

デザインも設備も格好いい。


内見者さんは大学生の子供と母親という感じ。

子供とても気に入っている様子。

でも、母親が、洗濯物を干すところがないとか、収納がないとか。

やはり生活目線で厳しい指摘。


確かに、格好はいいのだが、入居者目線での中身がやや足りない。


一階と二階の両方の部屋を見てから、帰っていったが、その後どうなっただろうか。


しばらくしてオーナー到着。

一緒にすべての部屋を見せてもらった。


ほぼ、○投げで設計士に依頼したので、あまり細かいところに気が利いていない。

もう少し、いろいろ気にすれば、もっともっといい物件になるのにちょっともったいない。

たとえば、エアコン。

3.5mぐらいのところに設置されている。

絶対に入居者さんがフィルター掃除ができない。

さらに電気も絶対につけられない。ロフトからも手が届かないし、8段ぐらいの脚立をもっていないと何もできない。


また、ちょっと広いトイレ空間があるので、そこを乾燥室にすれば、室内の洗濯物ほし場所としても十分利用できるのだが。

残念ながら、下地処理もしていないので、いまから取り付けることは不可。

また、収納が全然ないので、せめて棚をつけておかないと、入居者が突っ張り棒で石膏ボードやクロスをどんどん痛めてしまう。

この辺ももっと空間を利用すれば、もっといいと思うのだけど。


まあ、デザイナーズとしてシンプルな空間を売りにしているのだけど、個人的にはもう少し住む人のことを考えて、造ったほうが、人気物件になるような気がした。


ただ、家賃保障だし、立地やデザインからまあほどなく満室になると思います。


今回もいい点・悪い点いろいろ勉強させてもらいました。


やはり、人の物件を見ると、勉強になることが多いです。

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