遅らばせながら、この本を読み終わった。
借地に関する実践的な本はほとんどなかったので、とても新鮮だった。
先日、購入した戸建て物件は旧法の借地だったが、あらためてこの借値がいかに有利だったかがわかる。
仲間には借地をいろいろやっている人はいるのだが、なかなか詳しく系統だって話を聞けなかったので、今回はためになった。
私は、借地に関してはどちらかというと好きではなく、所有権になんとなくこだわっている。
そのため、今回買った土地も持ち主が財務省ということで、いつでも所有権にできるというのが購入の決め手だった。
でも本を読んで良く良く考えると、旧法の借地である以上このままずっと借りられるし、固定資産税はいらないし、借地料も安い。
おまけに今回の土地は更新料もいらない。
無限に20年単位で更新できる。
これは本当に有利だと思う。
ただ、建替え承諾料は木造で50万ほどかかるので、それがちょっと気になる。
それと、最近は借地への融資もだいぶ厳しくなってきているので、この辺も考慮しなくてはならない。
うまく銀行と相談しながら進められれば、かなり高い利回りが実現できることは間違いない。
今後良く考えて、どう生かしていくか決めていきたいと思う。
それと本の中でちょっと一点だけ気になる点があった。
定期借地権のことであるが、これは原則50年後に更地で返すというものであるが、定期借地権の中にも公団などが地主の場合は一定期間後には時価での買取が可能な物は存在する。
私も定期借地権の物件を実は持っているのだが、こちらもあとで所有権にできるということで購入した。
借地の間は借地料は払わなくてはならないが、固定資産税は払わなくていいし、土地が下落しているときはその値下がり分だけ所有しているよりは得だし、購入価格も下がる。
所有権にこだわっていても、こういう土地の場合は一旦借地として手に入れて、その後所有に変える事ができると出口も含めて選択の幅は広がる。
とにかく、これで借地を狙う人もちょっと増えると思う。
あとは銀行がどこまでついてくるかである。
今は借地融資は何度もいろいろな銀行に聞いたが、評価しなくなったところも多いのである。
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