ちょっと前に 米国家電量販店「崩壊の現場」という記事を読んだ。
内容の一部にアメリカの量販店は日本と違って陳列が恐ろしいほどシンプルである。日本の量販店で見られるポスター類はほとんどなく、ひたすら商品が並べられているだけであると書かれている。
確かに先日もハワイのウォールマートでディジタルフォトフレームを購入したのだが、そこでもただ価格が書かれているだけで、それ以外はいたってシンプル。
店員に話を聞こうとしても、あまりきちんとした対応はない。
そうなると、アメリカではなかなか自分の使い方に適した商品を探し出すことは難しく、結局価格とデザイン・ブランドで決められてしまうようだ。
これでは、メーカーがいろいろ付加価値を盛り込んでもユーザーには伝わらない。
私の開発している商品も世界中で売られているが、やはりアメリカではコストの安いものしかなかなか売れないのである。
この辺は日本やヨーロッパと違う。
それは、売り方の差もかなりあるのだということを再認識した。
不動産ではどうだろうか。
ただ、単にアパートを建てて、仲介業者さんに任せていてもほとんどの業者さんはその物件の特徴などを正しく伝えることはできていない。
時々、内見者と出くわすが、ただいるだけであまり説明らしきものはしていない。
これではアメリカ的な売り方と同じになる。
すなわち、デザインがよくてコストが安い以外は内見者が気がつかない。
大家のほうでいろいろな物件メリットを出したのなら、それをきちんと伝える手段をもっていなければ、やはりなかなか満室にはできないのではないだろうか。
結局、単にコストで広告費で満室にするだけになる。
物件に差別化を行ったのなら、それをきちんと伝える手段もセットでつくらないと、結局、投資がいきない。
私も今月末に一つ部屋が空く事になったので、この辺を再認識して、パンフやPOPを設置していきたいと思う。
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